赤ちゃん肌になるには毛穴をなくすしかない!誰でもできる9つのポイント
赤ちゃんの肌は透明感があってやわらかくて、毛穴なんて全く目立たないですよね。
赤ちゃんの肌は毛穴が目立たないのはは、肌が十分に潤っているから見えないと感じているだけなだとか。大人になったからといって毛穴の数が増えるというわけでは無いので、ようするに、保水力が低下して(乾燥)いると、毛穴が目立ってしまうということなんです。
「しっかり保湿しているのに赤ちゃん肌なんてまったくなれないよ(泣)」という方は、やってはいけない事をしているかもしれないですね。
赤ちゃん肌になるために、やってはいけない事
毛穴パック
毛穴パックは毛穴の皮脂をシートに吸着させて、剥がすときにひっぱりだします。
毛穴の皮脂はとれますが、ぽっかり穴があいてしまうという経験をしたひとも多いのも事実です。
あいてしまった毛穴はむき出しの状態です。
無理にとっているので肌を傷め、毛穴が簡単に小さくなるわけではなく、汚れが詰まりやすくなりますのでやめておきましょう。
あぶらとり紙
あぶらとり紙は皮脂をとり過ぎてしまう為、肌が必要な皮脂をさらに分泌させてしまうので結果的には過剰分泌を促してしまう可能性が高くなります。
過剰に分泌された脂で毛穴が広がってしまったり、表皮の汚れや角質などの汚れが溜まる事で酸化しやすくなり毛穴が黒くなってしまうのでやめておきましょう。
赤ちゃん肌になるためのやっておきたい事
皮脂を取りすぎない
一番簡単にできること、日中のテカリを気にしてアブラを取りすぎないことが大切です。
やってはいけないことでもお伝えしましたが、適度な皮脂が無ければ肌バリアも低下しますので、乾燥を防ごうとせっせと脂を分泌してしまいます。
ですから、あぶらを取りすぎないためにもティッシュなどでおさえる程度にするのがおすすめです。ティシュなら脂の取り過ぎは防げますし、テカリをおさえることもできます。
あぶらとり紙などで皮脂をおさえるなら、化粧水をワンプッシュするなど適度な保湿をするようにしましょう。
洗顔方法を見直してみる
これまでやっていた洗顔方法が正しくなかったか自分に合っていなかったという可能性があるため、他の洗顔方法を試してみるだけで驚くほど肌の調子が良くなる事もあります。
ガーゼ洗顔
使用するのはガーゼといつもの洗顔料です。
ガーゼなら価格も安い(100均一でも売ってます)ので、手軽に試せますね。
ガーゼ洗顔は、毛穴のつまりだけでなく、古い角質の除去、血行を促すため肌のトーンが明るくなるという効果も期待できます。
やり過ぎは必要な脂までとり過ぎ、肌への負担になりますので、週に1回から試してみて肌の調子をみながら回数を増やすようにましょう。
【ガーゼ洗顔の正しいやり方】
- 化粧をしている場合は、先にクレンジングしておきます。
- ガーゼをぬるま湯に浸します。
- 洗顔料をガーゼにつけ、空気を含ませてしっかり泡立てます。
- ガーゼで肌の表面をくるくるとマッサージするように優しく洗います。
※力を入れずに、泡をおしあてるイメージで。
※小鼻などはガーゼを小さく折るもしくは、指に巻いて使うと洗いやすいです。 - ぬるま湯でしっかりとすすぎます。
- 洗顔後は、化粧水で水分を十分に補ってから、クリームなどで保湿しましょう。
ブラシ洗顔
使用するのは、フェイスブラシといつもの洗顔料。
フェイスブラシは種類が多いのですが、電動でもそうでなくても大丈夫ですが、ブラシの毛が柔らかいものを選びましょう。
ガーゼ洗顔と同様で、毛穴のつまりだけでなく、古い角質の除去、血行を促すため肌のトーンが明るくなるという効果も期待できます。
違う点があるとすれば、ムラなく洗顔しやすいこと。
均一に力をかけやすいので、洗いムラが少ないと言われています。
ブラシ洗顔もやり過ぎは必要な脂までとり過ぎ、肌への負担になりますので、週に1回から試してみて肌の調子をみながら回数を増やすようにましょう。
【ブラシ洗顔の正しいやり方】
- 化粧をしている場合は、先にクレンジングしておきます。
- ブラシと顔をぬるま湯で濡らします。
- 洗顔料をネットなどを使って空気を含ませてしっかり泡立てます。
- 泡立てた泡をおでこ、鼻、頬、顎にのせます。
- ブラシで肌の表面をくるくると内から外へマッサージするように優しく洗います。
※力を入れず泡でなでるようにします。 - ぬるま湯でしっかりとすすぎます。
- 洗顔後は、化粧水で水分を十分に補ってから、クリームなどで保湿しましょう。
ブラシは清潔に保たないと菌が繁殖してしまう為、良く洗ったら乾かすようにして下さい。
化粧水は2回つける
綺麗に洗顔された肌にたっぷりと化粧水を浸透させます。
1回で終わりにするのではなく、2回つけて肌の奥まで浸透させます。
2回でも手のひらに吸いついてくる感じが無いようでしたら、吸いついてくるまで化粧水をつけましょう。
パッティング(パタパタつける)よりハンドプレス(手のひらでおおうように)しながらつけると浸透がよくなりますので、試してみてください。
顔マッサージをする
顔の筋肉が固まっていると代謝がわるくなり、たるみの原因になります。
たるみがあると毛穴は縦長になり目立つようになってしまいますので、表情筋をほぐ、むくみをとるためにも1日の終わりにはマッサージする癖をつけると良いと思います。
小顔になるリンパマッサージの動画を紹介します。
頭皮のマッサージをする
頭皮と顔の皮膚はつながっています。
頭皮を柔らかくすることで、リフトアップ効果もあるためたるみ解消につながり毛穴を目立たなくする効果が期待できます
顔の筋肉を鍛える
表情筋が緩むと顔全体がたるんできます。
たるみの解消には表情筋を鍛えることが大切です。いつでもできる顔ヨガで表情筋を鍛えましょう。
紫外線対策をする
紫外線は1年中降り注いでいますので、1年を通してUVケアをすることが大切です。
紫外線日焼B波(UV-B)は皮膚の表面に影響を与え、日焼けや水ぶくれを起こす事もあります。
しかし、もっと気をつけたいのが紫外線A波(UV-A)です。
UV-Aは肌の深い部分に到達し、コラーゲンを変性させるためシワの原因となります。
肌の水分を保つためにも、日焼け止めや日傘などを使い肌への刺激を少なくしましょう。
肌に良い食事をバランスよく食べる
赤ちゃんは肌のターンオーバーが活発に行われているため、みずみずしい肌をキープできています。
私たちも同じで肌のターンオーバーがしっかりされていれば、みずみずしい肌に生まれ変わることが出来ます。
そのためには肌を作るための栄養を食事からとることが大切です。
- ビタミンA
肌を修復し、ターンオーバーを促す
(緑黄色野菜、レバー、うなぎなど) - ビタミンB
肌の成長を促すため乾燥やニキビ防止にもなる
(豚肉、大豆製品、卵、乳製品など) - ビタミンC
肌の新陳代謝を活発にし、コラーゲン生成にも必要な栄養
(イチゴ、キウイ、ブロッコリー、ほうれん草など) - ビタミンE
抗酸化作用と血行を促進
(ごま油、アボカド、ナッツなど) - 亜鉛
肌の新陳代謝を活発にする
(牡蠣、牛肉、ゴマなど)
バランス良く食べる事で肌のターンオーバーを良くするだけでなくダイエットにも効果的な食材がおおいので一石二鳥ですね。
睡眠はたっぷりとる
私たちが寝ている時間に成長ホルモンの分泌が増えますので、肌のターンオーバーを促す効果もありますので睡眠時間は、6時間以上とるようにしましょう。
睡眠は脳の中の疲れをとる作用もありますので、良質な睡眠をとるようにすることが大切です。
眠りのリズムは90分サイクルと言われていますので、気持ちの良い目覚めにはサイクルの計算をするのがおすすめです。
まとめ
「赤ちゃん肌になるためには、保水力のある肌をつくること」
「保水力があれば、毛穴は目立たないこと」
が大切ですね。
誰でもできる9つのポイントでしたが、いかがでしたか?
今日から試せるものも多かったと思います。
赤ちゃん肌をめざして少しずつ取り入れると透明感のある肌に変わっていくと思いますよ。