美肌美人になりたい!真似をしたい7つの習慣
美肌美人になるためには、高価な化粧品を購入したり、エステサロンに通ったりと、特別なスキンケアが必要だと思っていませんか?
実はこれ、大きな勘違いなんです。
あなたのまわりの「肌がきれいだな」と思う人は特別なケアをすることより大切にしているのが美肌に必要な生活習慣を取り入れることなんです。
美肌美人がやっている生活習慣のを真似するだけで、今までよりもワンランク上の美肌を手に入れられるようになります。
誰でもできる、簡単な生活習慣の7つのポイントをご紹介します。
よく笑うこと!笑顔がもたらす美肌効果とは
美肌になるためにどうして笑うことが関係あるの?と疑問に思う人がいるかもしれませんが、笑うことには2つの良い効果があります。
幸せホルモンのセロトニンが分泌される
セロトニンとは、私たちの精神面に大きな影響与える脳神経の伝達物質の一つです。
幸福感や満足感、リラックスなどに関係のあるホルモンなので、心の安定や、快眠、ストレスの軽減などにも効果的と言われているセロトニンを増やすことが美肌になるためにも必要な要素と言えますね。
表情筋が鍛えられる
美肌になるためには顔の表情を豊かにすることがとっても大切です。
いつもパソコンに向かって長時間仕事をしていたり、携帯やスマートフォンなどの画面を見ている時間が長いと、気づかない間に能面のような無表情な顔になっていることがあります。
このような時間が多いと、顔の表情を作る筋肉が少しづつ衰えていってしまいために、顔全体の皮膚がたるんで下に落ちてきてしまいます。
たるみがあると、重力で毛穴がひっぱられるため縦長になり毛穴が目立ってしまうことも。
仕事中に笑うことなどもなかなか無いと思いますが、鏡を見る習慣を身につけることで笑顔の回数が増やせますし、鏡の違った良い効果を得られます。
鏡の効果についてはこちらの記事を参考にしてください。
よい睡眠が美肌をつくる!
私たちの体には新しい細胞をつくり、古くなった細胞を押し出しさせてくれる新陳代謝の機能があります。
新陳代謝を正常に働かせるためのポイントは、良質な睡眠をとることです。
特に成長ホルモンの分泌が盛んになる眠り始め3時時間は深い睡眠になるように、寝る直前までのパソコンやスマホなどはやめておきましょう。
睡眠の周期は90分単位といわれていますので、6時間ぐらいの睡眠をとっておくと心身ともに十分な疲労回復にもなり、新陳代謝を活発に行えるようになりますので美肌にも効果的です。
バランスのよい食事が美肌をつくる!
ダイエットのために、魚や肉類を絶対に口にしないという人がいるそうですが、魚や肉類に含まれているたんぱく質は健康な体を作るために必要不可欠なだけでなく、お肌の細胞を作って美肌になるためには欠かせないものです。
きれいな体系を維持するためにカロリーコントロールをするのは大事なことですが、皮膚の細胞を活性化するために必要な栄養素やミネラル・ビタミンなどが不足していては、美肌からは遠のいてしまいます。
体が本来持っている美肌を作る働きが衰えたり、大人ニキビやシミ、くすみなどの肌トラブルの原因になってしまいますので、美肌に必要な栄養をバランスよく食べるための食品を紹介します。
ビタミンA : 人参、かぼちゃ、ほうれん草、小松菜、トマトなど
ビタミンB群: 豚肉、納豆、きのこ
ビタミンC : 野菜、果物
ビタミンE : うなぎ、ナッツ類(アーモンドやくるみなど)
ミネラル : 海藻類、乳製品
たんぱく質: 肉、魚、大豆製品
冷えは美肌の敵!体を温めよう!
体の冷えは、肌だけでなく、体調不良や太りやすくなるなど悪影響しかありません。
体温が1℃下がると免疫力が低下するといわれていますし、内臓が冷えると血流が悪くなるため、生理不順や肩こり、腰痛、頭痛など体調不良が起こります。新陳代謝も悪くなるので、美肌には悪影響です。
女性は特に脂肪が多いため、冷えやすいといえますので、体を冷やさない習慣を身につけておきましょう。
体を冷やさないためには、
- 適度な運動をして基礎代謝をあげる
- 体を温める飲み物を選ぶ
(しょうが紅茶、葛湯、ハーブティーなど) - 野菜やフルーツは、南国原産のものは
体を冷やす作用が強いので、食べ過ぎ注意!
といったことに気をつけてください。
美肌をめざすなら紫外線対策してあたりまえ!
突然ですが、美肌県グランプリを知っていますか?
ポーラが出している統計ですが、年代別(10代+20代、30代+40代、50代~)とそれぞれの県別美肌ランキングがあります。
ランキングをするにあたって評価の対象となっているのが、水蒸気密度、日照時間、生活習慣などまだ他にもこうもくがあるので詳細は割愛しますが注目は、日照時間が少ない県が上位にランクインしているということです。
紫外線が肌に悪いというのは誰もが知っていると思いますが、これを県別で実証してますよね。
だからこそ、美肌になりたいなら紫外線対策はして当たり前です。では、年間通して紫外線対策していますか?
夏だけという人も多いと思いますが、それでは少し足りないんです。
肌の深いところに届く紫外線は、秋~冬でもほとんど変わらず降り注いでいますので、対策をしていないと確実に肌はダメージを受け続けてしまいます。
美肌を目指すなら、年間を通して紫外線対策はしておきましょう。
正しいスキンケア習慣はこの2つだけ!
正しい洗い方で肌を清潔に保つこと、保湿をすることの2つです。
スキンケアの基本ですよね。
正しい洗顔
ゴシゴシ洗いはNGです。ようするに、摩擦を肌に与えないということが基本になります。
洗顔をする時は、直接手が肌に触れないように細かい泡で洗いましょう。
すすぎも大切で、洗顔料が完全に流せるまですすぎましょう。すすぎ残しがあるとニキビや肌荒れの原因になりかねません。
しっかり保湿
高い化粧水や美容液が必要というわけではありません。
化粧水は、自分の肌に合っている物や好みでかまいませんが、肌に水分が入り手の平に吸いつく感じが出るまで化粧水をつけるようにします。
おすすめは、化粧水を顔全体になじませたらハンドプレス(手を顔に当ててパックするようにおおうこと)してしっかり入るようにします。数分置いてから2回目をつけるとさらに潤いが増します。
※化粧水によって差がありますので、足りない場合は乾燥を防ぐためにクリームを塗るとよいでしょう。
気持ちがよいと感じることをしよう!
気持ち良いと感じたり、気持ちが動いたときに、βエンドルフィンという物質が分泌されます。
βエンドルフィンとは、別名脳内モルヒネといわれる神経伝達物質で幸福感や免疫力アップ、抗酸化作用、血流の循環をよくするためアンチエイジング、美肌効果があるといわれています。
βエンドルフィンを増やすには、「気持ちがよい」とか「感動する」ことで分泌されます。
分泌を増やすための実験結果が報じられた一部を紹介します。
- 美味しい物を食べる
- 映画を見て感動する
- 運動をする(ランナーズハイとか)
- セックスをする
- 成長を実感する
小さな目標を立ててそれを達成することで成長を実感するなど - 愛する(無償の愛)
対象を限定しない愛です。恋人とか限定した愛となると、欲がでてしまうので、ここで言う愛とは異なります
さいごに
美肌になるために高価な化粧品を購入してみたり、エステサロンに通っているのになかなか効果が出ないとか、お金をかけずに美肌美人になる方法は無いの?と悩んでいる人は、普段の生活習慣を見直してみると今までよりもずっときれいな美肌になることができるかもしれませんよ。