髪の傷みの治す方法は切るしかない?ツヤ髪にみえる復活方法
髪がパサパサするとか広がるようになってくると髪の傷みがひどくなっているのかなと気になりますよね。
毎日ケアしてるのに・・・という人も多いはずです。
そもそも髪のダメージは、カラーやパーマ、ヘアアイロン、紫外線などが原因だというのは誰もが知っているところではないでしょうか。
それでも白髪を放置する事も出来ませんし、好きなヘアスタイルをするにはパーマやアイロンを止めるのも嫌ですよね。
そこでヘアケアを見直す事で、綺麗なツヤ髪に見せる方法を紹介します。
髪の傷みの原因になるヘアケア
毎日髪の毛を洗っているし、トリートメントもオイルもつけているのに髪がどんどん傷んでいくと感じている人は、間違ったケアをしていないか確認してみてください。
- シャンプーは1日2回
シャンプーのし過ぎは健康な髪を維持するための必要な脂も落としてしまうので乾燥させる原因にもなるためダメージの原因になります。 - シャンプーやトリートメントの洗い残し、すすぎ残しがある
洗い残しやすすぎ残しは頭皮を詰まらせて、頭皮の代謝を悪くする可能性があり、健康な髪を維持することが難しくなり抜け毛の原因にもなるだけでなく、首や耳裏などの皮膚を荒れさせることにもつながります。 - 髪の毛を中心に洗うので、頭皮を洗っていない
頭皮の汚れは毛穴が詰まっている可能性が高いため、頭皮が硬くなり栄養が行き渡らなくなると代謝が落ちるため健康な髪を維持しにくくなります。 - ドライヤーの時間が長い
ドライヤーはかけ過ぎると熱で髪の中まで乾燥させてしまう為ダメージのもとになります。 - 髪の毛は自然乾燥にしている
髪が濡れている状態はキューティクルが開いている状態です。
開いた状態では栄養が外に逃げてしまいますので、ダメージのもとになります。
また、濡れたまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなりますので頭皮の環境も悪くなるので、フケやかゆみの原因にもなります。 - 髪を結んでいる時間が長い
長時間髪を結んでいると常に頭皮をひっぱっている様な状態になりますので、頭皮への負担が大きい為、健康な髪を維持できなくなり抜け毛の原因にもなります。 - ブラッシングの時間が長い
適度なブラッシングは大切なのですが、ブラッシングをし過ぎると摩擦がダメージになりますので注意がい必要です。
髪の傷みを治す方法とは?
髪の毛は皮膚などのように再生する事が出来ません。
爪とかと同じで、途中で細胞が再生しないためです。
ダメージヘアを治す方法は、傷んだ部分を切るこれしかありません。
髪の毛がチリつくほど傷んでしまった時に美容院で聞いたのですが、
「髪ははえてきた時点で死んでいるようなものなんです」
「ひどく傷んでしまっては、切るしかない」
ということでした。
縮毛矯正やパーマで完全にチリついた場合は、切っては伸ばしを繰り返すしかありません。
早い人で半年ぐらいあれば、チリついた部分が無くなると思いますのでごまかしながら乗り切るしかありません。美容室で相談するのをおすすめします。
ここで無理に縮毛矯正を進められたら、髪が切れるかもしれないような事を進められているということですのでその美容室は止めて、他の美容室を探した方が良いかもしれませんね。
髪の傷みをリバースケアでツヤ髪にみせる!
「じゃ~切っちゃってください」というわけにはいきませんよね。
チリチリでなければ、ごまかしてツヤ髪になる方法がありますので、毎日のケアに取り入れてみて欲しいのが、リバースケアです。
リバースケアとは?
シャンプー前にトリートメントなどの保湿をしてから、シャンプーをするというケア方法です。
傷んだ髪は刺激に弱くさらにダメージをうけやすいので、先に保護してからシャンプーをするとダメージを減らす効果が期待できます。
リバースケアの方法を順番に紹介します。
ブラッシングする
ヘアオイルをつける
乾いた髪の毛先からそのままもみ込むようにつけていきます。
トリートメントを重ねる
出典:@cosme
軽く洗い流す

シャンプーする
トリートメントをする
出典:@cosme
まとめ
ダメージを受けた髪を治すことは残念ながらできませんので、健康な髪をのばして、ダメージのある部分を切る、またのばして切るを繰り返すしかないのが現実です。
ですから、髪のダメージを最小限に抑えるためにも毎日のケアが必要なんです。
今回紹介したリバースケアは毎日やる必要はありませんが、紫外線に多く当たった日、髪のパサつきが気になるようになったら早めにやっておくことで綺麗なツヤ髪を取り戻す方法です。
時間が無い時は、ブラッシングした後に、トリートメントだけ先につけて蒸しタオルで巻き、10~15分ぐらい時間をおいてから通常のシャンプーをするだけでも指通りの違いを感じることが出来ます。
週に1回のスペシャルケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか?