二重あごをすっきりさせる方法はダイエットだけじゃない!5つの解消方法
鏡を見るたびに「このあごの肉が…」とか「お腹は痩せてきたのにあごがすっきりしない」と気になっている人も多いと思います。今すぐいなくなってほしい二重あごをすっきりさせる為には、顔の筋肉をつけるだけでは足りないんです。
二重あごの原因が太っている事だけでは無いとしたら、ダイエットだけでは二重あご無くなりませんよね。
少しでも早くすっきりしたあごになる為に原因を知ることで出来る解消方法を紹介します。
二重あごになってしまう原因はあなたの生活にある!?
二重あごといえば脂肪がたっぷりついてしまった結果だと思う人もいますが、実は筋肉の低下やむくみや姿勢も原因になっています。そしてやっかいなことに、顔についた脂肪は重力で下がりますので、たるむ原因にも繋がってしまいます。
では二重あごになってしまう生活とはどんなものかが気になりますよね。
例えば、人と話す機会が少なかったりすると表情筋を使わないので筋肉が低下する、スマホやPCを使う時間が長くなるとどうしても顔が下を向いてしまうので、筋膜が緩んでしまったり、顎がズレてしまったりしてゆがみがでたり、猫背やストレートネックになってしまうこともあります。
代謝が悪くなることで水分代謝もわるくなるのでむくみが出やすくなってしまうし、脂肪も付きやすくなります。
自分ではなかなか気づけない二重あごになりやすい生活スタイルをみていきましょう。
二重あごになってしまう生活スタイル
- 1人暮らしで1日中誰とも話していない
- 笑う回数が少ない
- いつもコンビニでご飯を済ませる
- 食べるのがはやい
- 口をあけている事が多い
- 座りっぱなしの時間が長い
- パソコンに向かっている時間が長い
- スマホやタブレットをみている時間が長い
一つでも当てはまる事がある場合は次で紹介する方法を試してみてくださいね。
二重あごを解消に効果がある5つの方法
二重あごを無くす為には顔の筋肉を鍛える事、姿勢を良くする事が大切なんです。姿勢を良くすることは二重あごだけでなく健康な体を維持するためには大切なことなので出来るだけ取り入れてみてくださいね。
たくさん笑う
笑顔を作るときにはたくさんの表情筋を使います。笑いすぎて頬が痛くなったことありますよね?あれはたくさん筋肉を使っているからなんですね。笑うと幸せホルモンのセロトニンも分泌されるのでアンチエイジングにも効果的です。
ガムを噛む
硬いものを噛む習慣が減ってしまっているので、顔の筋肉が衰えがちなんです。急に硬いものを食べましょうと言ってもなかなかできないと思います。それを解消してくれるのがガムです。2~3個を一緒に噛む事で硬いものを噛んでいるのと似た効果が得られると言われています。
二重あごを解消するリンパマッサージ
座っていても立っていても大丈夫ですが、姿勢は真っ直ぐにして行ってください。
- 耳とあごの付け根あたりにある耳下腺を中指の腹でゆっくり揉みほぐします(約5秒)
- 親指以外の4本の指で、耳下腺からそのまま首に滑らせ鎖骨に向けてゆっくり下ろします
- 1~2を3回繰り返します
- 次にあごの下に親指を入れてあごの下骨を通るように指を小きざみにゆすりながら耳下腺まで持っていき
- 2と同じように鎖骨に流します
- 4と5を3回繰り返します
- 次に親指と人差し指を少し曲げて、親指はあご下、人差し指はあごの下骨の上側に置きます。
- あごの中心から耳に向けてゆっくり流していきます
- 2と同じように鎖骨に流します
- 7~9を3回繰り返します
筋膜を鍛えるエクササイズ
- 両手を後頭部のくぼみにおく
- あごをのど元に付く引いて5秒キープ
- 1日3回2週間試す
顔を触らないリンパマッサージ
強くこすらない事がポイントです。肌に密着させて手の重さでマッサージするぐらいの感覚で十分です。
- 鎖骨のくぼみを動かすように肩をまわす(3回)
- 鎖骨に手をあてて3回マッサージ
- 首に手をあてて鎖骨に向けるつもりで3回マッサージ
- 人差し指と中指で耳を挟むように手のひらを耳に当てて3回マッサージ
- ゆっくり鎖骨に向けて下ろします
- 肩から鎖骨に向けてゆっくり流します(3回)
- 肩甲骨から鎖骨に向けて3回マッサージ
- 後頭部の生え際から首を通って鎖骨に流します(3回)
まとめ
二重あごは太った印象を与えるだけでなく老けて見えてしまうので出来れば無くなって欲しいですよね。
すっきりとしたあごを作るポイントは、顔の筋肉をつけることとリンパの流れを良くすること、姿勢を良くすることです。
良く噛む習慣をつけたり、良く笑うことは表情筋を知らず知らず鍛えている事になりますので頑張ってみてください。
すぐにでも2重あごを無くしたい場合はリンパを流すと効果を実感しやすいかもしれないですが、継続しなければすぐに戻ってしまいますので、筋肉をつけることとリンパの滞りは無いようにほぐしておくこと、姿勢を良くすることを続けるのがおすすめです。