まつげが薄くなった!まつげが抜ける9つの悪い習慣
まつ毛の印象は顔の印象を大きく左右するので何かと気になる事も多いのではないでしょうか。
まつ毛の長さ、太さ、生え方で悩みはそれぞれあると思います。
今回はまつ毛が薄くなったと感じる人へ原因と対策をお伝えします。まつ毛もお手入れ次第で太くて長いまつ毛になる事が出来ますので悪い習慣を見直して一緒に素敵なまつ毛を手に入れていきましょう!
まつ毛の成長と生え換わりの毛周期
まつ毛の成長(伸びる)期間は、1~3か月と言われ7~8mmまで伸びると成長が止まります。成長が止まってから2~4か月間はその状態を保つのですがその後自然に抜けていきます。
この周期は加齢によって遅くなる事もありますが、
今まつげが薄くなってしまっていたとしても、数か月で太くて長いまつげに変える事ができると思いませんか?
まつげが薄く感じる原因は悪い習慣にあった
まつげが薄くなったと感じる人のほとんどは、まつげが抜けてしまったり、細くなったり、短くなったりしている事が原因です。ではなぜこんな状態になってしまうのかと言うと、実は悪い習慣に問題があります。
分かっていてもやってしまっている事もあると思いますので、当てはまる事があれば少し減らせるように頑張ってみましょう。
ビューラーのし過ぎ
パッチリした目をつくる為には、まつげが綺麗にカールして上向きに上がっている状態にしたいですよね。
そのためにはビューラーを何度もしたり、力をいれて握ることもあります。
このビューラーのし過ぎは直接まつげをひっぱったり、力をかけているのでまつげや毛根を傷ませる原因になります。
ビューラーにまつげが抜けてついているのを見た事ありませんか?
まつげが抜ける悪い習慣の中でも一番多い原因なんです。
ビューラーに使用しているゴムやシリコンは2~3カ月ぐらいで劣化します。劣化したまま使用をするとカールが重い通りに作りにくくなるので、何度もビューラーをすることになったり挟まってまつげが抜けてしまう確率が高くなります。2~3カ月で取り換えたり、毎日使用後は拭きとるなどの手入れをすることがまつげへ無駄な負担を減らすことにもつながります。
マスカラの塗りすぎ
マスカラを選ぶ時はパンダ目にならないような物を選びますよね。夏の時期だとウォータープルーフを選ぶ事も多いと思います。落ちにくいマスカラはメイクオフをする時に擦り過ぎてしまう可能性が高いので、お湯でオフできるようなタイプを選んでみるのも良いと思います。
つけまつげ&まつエク
つけまつげやマツエクはのりや接着剤を使用しますので、まつげだけでなく皮膚の粘膜にも負担がかかります。
つける時の接着剤も原因ではありますが、オフをする時に使用する専用オフ剤も刺激が強いのでまつげにも負担になりますが、皮膚への刺激にもなります。皮膚への刺激が強いと健康なまつげが育てられなくなりますので、まつげが細くなったり、抜けやすくなりやすいのでやり過ぎには注意が必要です。
まつげパーマ
まつげパーマは髪の毛のパーマと同じでロットやビューラータイプの形にあわせてパーマ剤を使用します。
髪の毛と同じでパーマ液によってまつげ自体が傷んでしまう事が多いです。パーマ剤が目に入らないように施術してもらうのですが皮膚についてしまう事もあり皮膚に炎症がおきるとまつげが抜けやすくなります。
まつげパーマの持ちは約1カ月~2カ月と言われています。
だんだんカールが落ちてくると気になるとは思いますが、頻繁に施術を受けているとまつげが乾燥しやすくなり健康なまつげを取り戻すのにも時間がかかりますので1カ月以上は明けるようにしましょう。
目の周りの擦り過ぎ
目の周りを擦ってしまう理由は癖やアレルギーもありますが、アイメイクでアイライナーやマスカラをたっぷりしているとメイクオフをする時に目の部分を擦ってしまったりしていませんか?
まつげは2mmしか皮下に埋まっていませんので、擦る、引っ張るなどの刺激で弱く抜けやすくなる場合もあります。
メイクオフをする時はアイメイク用の専用を使用すると擦らずにスルッと落とせますのでクレンジングを分けると良いと思います。
うつぶせに寝る
うつぶせに寝ると顔を擦ってしまう可能性が高くなります。まつげも同様に擦れてしまっているので摩擦でまつげが抜けやすい状態になってしまう事もあるんです。
寝不足
まつげにも成長ホルモンの働きが必要になります。成長ホルモンは睡眠時に多く分泌されますので、寝不足がまつげの成長にも悪い影響を与えてしまうので抜けやすくなったり、毛質が細くなってしまう原因にもなります。
食事のバランスが悪い
ダイエットや偏食をしているとまつげの成長に必要な栄養足りていない可能性もあります。
食事が私たちの体を作る基本ですので次の栄養素は出来るだけとり続けるようにしましょう。特にまつげの主成分はケラチンというたんぱく質です。そしてケラチンを合成するのに必要なのが、必須アミノ酸です。
その他にもヨードは発毛促進効果があったり、肌の炎症や脱毛防止効果のあるビオチン、新陳代謝を活発にするポリアミンなどがあります。
相互作用が期待される栄養素なので、バランスの良い食事をとるようにするのがおすすめです。
たんぱく質の豊富な食材:乳製品、大豆、卵、肉、魚など
必須アミノ酸の豊富な食材:ニンニク、小麦麦芽
ビオチンを含む食材:卵黄、鳥の肝臓、ししゃもなど
ヨードを含む食材:海草類
ポリアミンを含む食材:大豆、納豆、味噌、きのこ類など
まつげのケアをしない
アイメイクはしっかりするのにまつげのケアをしていない人も多いみたいです。
メイクオフをするだけでは、傷んだまつげは勝手に修復される事はありません。美容液などでまつげと毛根に栄養を外側から入れるようにすることで保湿をし健康なまつげを育てる事が出来るようになります。
まつげ美容液の使い方と選び方
まつげの直接的なケアと言えば、まつげ美容液です。
まつげ美容液はハリ・コシを強くしたり、育毛を助けてくれるのでぜひ使用してほしいのですが物によってかゆみ、まぶたのはれ、色素沈着など副作用があるという口コミも目立ちます。
こんなことになっては大変ですので、どんな点に注意する必要があるのかというと、目がしみない低刺激なもの、アルコール、界面活性剤、合成着色料、合成香料などが含まれていないオールフリーを選ぶと安心です。
一般的には、洗顔後に目に入らないように朝晩塗ると効果的と言われていますが、使用方法はそれぞれの商品ごとの説明書を守る事が大切なので、甘く見ないでしっかり読んでから使用してくださいね。
できればパッチテストをしてから使用する方が安心です。
現時点で@コスメでの人気ランキングを参考までに載せておきます。
1位 アンファー
スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ プレミアム 3,204円2位 コスメデコルテ
AQ MW ラッシュ レボリューション 8,000円3位 レフィーネ
cobo アイラッシュ 1800円
まとめ
ビューラーやまつげエクステ、まつげパーマ、つけまつげのどれを選んでもやり過ぎは必ずまつげの質を悪くしてしまいます。まつげが抜けたり、細くなったりして薄くなるとエクステも乗らなくなりますし、パーマもかけられなくなります。
まずは自まつげをフサフサニするためにも悪い習慣を減らしてみてください。
どうしても悪い習慣が止められない場合でもまつげ美容液をつける事でまつげの保護、育毛も期待できますので早めに試してみてはいかがでしょうか。