ビジネスで成功するための真似をしたい手書きの効果3選
最近文字を手書きしましたか?パソコンやスマホがあるので手書きが必要無いと考えて人へぜひ知っておいてほしい手書きで得られる素晴らしい効果を紹介します。
超一流のビジネスパーソンの必須アイテムはペンとメモ
スマホやタブレットなど使いやすい端末が増え、既に誰もがスマホを持っている時代になりました。しかし一流のビジネスをしている人達にはアナログが一番の必須アイテムになっているんです。具体的な例をご紹介します。
元CAで飛行機でファーストクラスの常連の人たちを題材とした記事が興味深い話がありました。
「ファーストクラスをご利用になるお客様に“ペンを貸して”とおっしゃる方はひとりもいませんでした」
「わたしたちCAとのささいな会話でもじつにこまめにメモを取られます。手の平に載るような小さなメモ帳や、1枚ずつになっているメモカード、または手頃な大きさの手帳をすぐに取り出せるよう、ペンと一緒に常に胸ポケットに用意されていました」
出典:PRESIDENT 2013年4月29日号 掲載
ファーストクラスのお客様の共通点はペンとメモはいつも手元に持っている!
飛行機の中でもアイディアを書きとめたり、CAとの会話や現地情報のアナウンスなど気になったことは何でもメモをとる。
メモは後から見直すことで違った視点で見れるという利点があります。覚えておくより、多くの情報が生み出される可能性上がるんですね。
自分のメモは自分が一番理解やすい物をつかいたいものです。メモの中には、手帳やカード、付箋などい使い方も十人十色。罫線があるものもあれば、無地もあります。アイディアを出したいときは白紙を使うと前頭葉がより活性化すると言われていますので何かを創造したいときは無地のメモをお勧めです。
手書きをすると目標達成率が高くなる!
PDCAサイクル知っているが実行、継続できないために成果が感じられないと思っていませんか?
PDCAとは、Plan (計画)、Do(行動)、 Check(評価)、 Act(改善)の頭文字をとったものです。
ここで注目したいのは、なぜ継続できないか?というところです。
誰でも目標を達成したいから目標を立てているんですが、面倒くさくなったりして「明日からやろう」とか、「目標通りに進められなかった」からやっぱり出来ないのではないか?と不安になったり、落ち込んでしまい、できなかったということに注目し過ぎることでモチベーションが維持できなるなるといった負の連鎖に陥ってしまう人が多いんです。目標の立て方を見直し、手書きで整理する癖をつけると継続出来るようになります。
達成できる目標設定の方法
「どんな目標がありますか?」と聞かれてどのような答えを持っているでしょうか?
「英語が話せるようになりたい」とか、「お金もちになりたい」とか「きれいになりたい」ぼんやりとした目標に聞こえませんか?
どのぐらい?
いつまでに?
何のために?
などもっと深く掘り下げて具体的にすることが目標達成のカギでもあるんです。具体的な目標達成方法の4つのポイントを紹介します。
- 目標を具体的にする(ダイエットならマイナス5kgを目標にする!などです。)
- いつまでに達成するかを決め書き出す
- なぜ目標を達成したいかを文章にして書き出す
- 目につくところに貼れるので常に意識をすることができる
この4つのポイントは、いろいろなところで取り上げられていますので真新しさはないかもしれません。
なぜみんなが知っていることなのか?それは誰もが実践し効果がある共通のポイントだからだと思います。達成できそうな身近な目標を立て、いつも見えるところに書いてあるからこそ気づき継続できるのだと思います。
新たに達成しやすい身近な目標を書き出してみるのもよいのではないでしょうか。
評価と改善は毎日する
目標を立てたら日々のチェックが必要になります。ここでも手書きが効果を発揮します。
今日の出来たこと、出来なかった事、目標を達成できなかった理由など箇条書き程度に簡単に書きます。客観的に見ることで頭の中だけで考えるよりも具体的に問題点が理解でき改善がしやすくなります。
手書きと思考の関係
どんなにITが発達しても、思考をするうえで手書きに勝る自由度があるものはないかもしれません。
情報を整理する時、考えを表現する時、頭の中だけで整理しデータ化することが出来る人もいるかもしれません。しかし多くの人は手書きをすることで頭を整理しやすいと感じているんです。
アイディアを思いついたり、思考を巡らせるための過程では字だけではなく図解してみるということもとても有効です。考える項目が多くなればなるほど混乱することが多くなりがちですが、書き出すことで状況を整理し、優先順位をつけたりすることもマークをつけたりするだけです。とても便利なツールですね。
紙に書き出すためには、考えを文章化をしペンを使って書くことにより脳の活性化にもつながります。パソコンで入力するより手書きの方が脳が活性化されるということが実証されています。暗記をする時に書いて覚えるというのは脳との関係があったということなんですね。
思考を客観的に見るためにも物事の関連を視覚的からも理解出来る手書きが推奨されるんですね。
プレゼンなどでも役立つと思いますが、ホワイトボードに図解をすることで他人に理解をしてもらいたい時など自分の考えを整理しながら説明でき、相手も文字で見て、図を見ることで印象が強くなりやすくなりますので相互理解も早くなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フリーハンドの素晴らしさは、文字だけでなく簡単に強調したり図にしたり出来るところです。手書きをすることで思考をクリアにして仕事効率をあげる事が出来るビジネスマンになるための一歩だと思います。