髪の広がりを抑える方法は○○○○が基本!4つのポイントを紹介します
「朝のセットした状態で1日過ごしたい」ですよね。
でも、駅に着くまでの間ですでに髪の毛が広がってどうにもならないことありますよね。
今日はそんな髪の毛の広がりを抑える方法を紹介していきます。
髪が広がる原因をなくす!
髪がパサパサにみえたり、うねったり、広がったりするのは、髪や頭皮が乾燥していたり、傷んでいたりすることが原因と言われています。
髪の毛や爪などは、生まれ変わらないというのは知っていました?
新しく生えてくることはあっても、すでにはえているモノは再生するわけではない。
まずは原因となるようなことをやめる、もしくは少しでも減らすようにすることが髪の乾燥や痛みを減らすことにつながりそうですよね?
なので、まずは原因となることをチェックしてきましょう。
髪が乾燥するのは冬だけじゃない!
乾燥というと冬のイメージがあると思いますが、夏でも髪が乾燥してしまうことがあります。
髪の毛の洗いすぎで、頭皮が乾燥してしまうと髪を保護するための脂まで洗い流してしまい、キューティクルが傷みやすくなるためといわれています。
ですから、1日に何度もシャンプーをするというのは清潔で良いようですが、髪を傷める原因にもなりますので注意が必要です。
髪の傷みの原因忘れていませんか?
髪は、アミノ酸(システイン)が結合したタンパク質が主な成分ですので、
- 紫外線
髪の毛は一番紫外線があたりやすい部分で顔にあたる紫外線の数倍といわれています。
紫外線に当たる事でアミノ酸の結合が壊れてしまうことで、髪が傷む原因になります。 - ドライヤーやへアイロンの熱
どちらも直接熱を髪にあてるという意味では同じですね。
髪に熱をあてすぎると、髪がヤケドしてしまうということです。なので、長時間のドライヤーやヘアアイロンの使いすぎは髪を傷めてしまいます。 - カラーやパーマ
カラーやパーマは髪の結合を薬品(カラーやパーマの時に使う薬剤)を使って一時的に壊すことで、カラーを入れたり、パーマの形を作ったりします。
髪の結合を切ったりつなげたりを強制的にするわけですから、傷まないわけがありません。 - シャンプーの摩擦
濡れている時はキューティクルが開いている状態なので、髪はとても弱い状態になっています。
ですから、ゴシゴシ洗ってしまうと髪は摩擦によって傷みやすくなります。 - ブラッシングの摩擦
髪が乾いている時でも油断は禁物です。
髪はいつも重なり合っていますので、そのままにしても摩擦が起きている状態です。それに加えて何度もブラッシングをしてしまうと摩擦による髪への負担はとても大きくなり、髪を傷めてしまう原因にもなります。
髪の広がりを抑える4つの方法
髪の広がりの原因になる、痛みや乾燥をさせないケアをして髪の広がりを抑える方法を紹介します。
- シャンプーはヘアケアの基本!
お湯の温度は少しぬるめで、38℃ぐらいが良いといわれています。
髪の毛を洗うのではなく、頭皮を洗うようにしましょう。
ゴシゴシ洗いではなく、頭皮を指の腹でマッサージするようにして、毛穴の汚れを泡で浮かせるイメージでやるのがおすすめです。 - ドライヤーはクールを使う
ドライヤーはしっかりとタオルドライをしてから。
15cmぐらい離して髪にあてるようにしましょう。
特に広がりを抑えたい場合は、髪の流れにそって頭頂部からドライヤーをあてると髪の広がりを抑えやすくなります。
最後は冷風で熱がたまった髪を冷やすようにすることで、髪の傷み、乾燥をやわらげてくれます。「クール」の機能があるドライヤーを使うようにしてくださいね。
- UV対策をする
髪用のUV対策スプレーや、洗い流さないトリートメントにUVケア成分が含まれているモノもあります。
おすすめは、トリートメントにUVケア成分が含まれているモノです。
髪のUVケアにプラスして、乾燥対策にもなりますし、摩擦の予防にもなりますので、1つで色々対策になる洗い流さないトリートメントおすすめですよ。 - 縮毛矯正
これは髪に質にもよりますが、髪のうねりや広がりを抑える効果が一番期待できます。
パーマと似たようなものなので、髪が傷むのは間違いないので1年中使うのは良くないといわれていますが、美容室によっては痛みを抑えながらできる薬剤を使っているお店もありますので、慎重に調べて行ってください。ストレートパーマと違い、髪にアイロンをかけますので、やり過ぎてしまうと髪がチリチリになってしまうこともあります。
美容室を選ぶ時は、縮毛矯正の得意なサロンを選ぶようにしましょう。
広がる髪をまとめるためのアレンジ方法はこちらの記事を参考にしてください。
さいごに
髪の悩み解決は、ヘアケアがやはり欠かせません。
髪が乾燥すれば傷みやすくなりますし、傷んでいれば乾燥しやすくなる。この悪循環を無くすためにも、今回ご紹介した方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
ただ、縮毛矯正については美容師さんの腕にかかっている部分でもあります。安くできるのは確かに魅力的ですが、縮毛矯正の経験が多いサロンや電子トリートメントなどを行っているサロンの方が安心してお任せできると思います。
夏だと梅雨が終わっても、プールや海など髪が水に濡れる機会も多くなりますので、髪が広がるストレスなく過ごせるようになるとよいですね。