夏の冷え症撃退!身体を温めるだけで健康美人になれる3つの方法
通常、体温が1℃下がるだけで免疫力が約30%下がります。
ただでさえ、紫外線の強い夏は、肌トラブルの多い季節です。早速、夏の冷え症を解消して、健康で美しくを極めましょう!
夏に冷え性!?驚きの原因
寒い時期とは違い、夏の冷え性には、食生活、生活環境など色んな原因が考えられます。
『夏の冷え性 原因①:食生活』
暑い夏だからこそ、冷たいドリンクや、アイス、それ以外の冷たい食べ物は、最高に美味しいですよね。
また、暑くて夏バテになっていて、冷たいものしか受け付けないと人も少なくないでしょう。
ですが、そんな冷たい物ばかりを摂取していると、身体の内側から冷えて、冷え性の原因となってしまいます。
冷たい物の摂りすぎNG
冷たい物は、胃などの内臓の働きをも、低下させてしまうので、胃もたれや、食欲不信などといった身体の不調となり、夏バテの症状となってしまうのです。
カフェイン・甘い物の摂り過ぎNG
アイスコーヒーなどの、カフェインの入った飲み物の取りすぎもNG!
カフェインは、血管を収縮させてしまい、血流を悪くし、冷えを加速しますし、甘い物に含まれる砂糖の摂り過ぎは、血糖値を急激に上げ下げして、体温を下げてしまいます。
『夏の冷え性 原因②:冷房』
オフィスや、ショップ、自宅でも、冷房は欠かせない夏。
冷房に頼らず、暑いのを我慢する!なんて極端な事で、熱中症になるケースもあります。そうなってしまっては、元も子もありませんが、冷房の効きすぎは、冷房病の元になるのです。
急激な気温、温度差5℃以上で自立神経が乱れる
体温調整をも司っている自立神経が狂うと、体温調整が出来なくなってしまいます。
また、自立神経のバランスが崩れる事で、手足の冷え、頭痛、肩こり、疲労感といった冷房病の症状が現れます。
簡単に言えば、「自立神経のバランスが崩れる=夏バテ」なのです。
『夏の冷え性 原因③:服装』
ショートパンツや、キャミソールに、素足にサンダルなどと言った薄着になる時期は、どうしても、出ている部分は冷えてしまいます。
また、手足など心臓から遠い部分は、特に血液が行き渡らずに、冷える部分なのです。また、冷たい物の摂り過ぎや、冷房の効いた室内での薄着は、相乗効果で更に冷えが進むのです。
夏の冷え性を撃退!で「健康美人」に
これらの夏の冷え性の原因の元をカットする事で、対策していきましょう。
『生姜で身体の中から温める』
身体を温める食べ物は、色々とあります。
しょうが紅茶
生姜は、身体を内側から温める効果があります。好きな紅茶に生姜の絞り汁を加えて飲むだけでOK!なので、簡単に、効果的な方法なのです。
また、生姜だけではなく、好きなお茶に入れるのもオススメです!但し、冷たいドリンクではなく、あくまで、ホットドリンクがポイントです。
冷たい食べ物は、薬味でカバー
近年、気温も上昇してきているので、暑すぎて食欲が出ない時、ありますよね。そんな時は無理せず、食べられる冷たい素麺や、うどんや、蕎麦には、せめて、身体を温めてくれる生姜や、わさびなどの薬味を一緒に食べましょう!
土の中の野菜は、身体を温めてくれると言われています。生姜だけではなく、土の中の野菜を積極的に摂取して、身体の内側から冷えを解消しましょう。
『冷房の冷えは工夫で解消!』
冷房は27〜28℃が適正!風は直接身体に当てない
冷房病の原因にもなるクーラーの温度は、27〜28℃に押さえましょう。
オフィスや、外出先などの自分で、温度を設定出来ない場所には、羽織る物や、靴下を持参して、自分で温度を調整しましょう。
また、冷房の風を直接身体に当てると、冷房病や、冷えに繋がるので、直接冷房が当たらない様に、風向きを設定しましょう。
リセットタイムで身体を温める
冷房の効いた室内ばかりに居ては、温度などに気を付けていても、身体が冷えてしまいます。
冷房病にならない様に、外に出る時間を作ったり、ストレッチしたりして、身体をリセットしましょう。
出来るだけ温かい飲み物を摂る
太陽さんさんの外で温かい飲み物は、無理でも、オフィスや自宅などの冷房の効いた室内にいる時こそ、しょうが紅茶や、温かい飲み物で、身体の内側から温めるましょう。
『冷え撃退!ストレッチで健康美人』
冷房や、冷たい食べ物で冷えた身体や、筋肉をストレッチで解しましょう!
足ストレッチ
冷房の効いたオフィスや、自宅で簡椅子に座ったまま行えるストレッチなので、冷えを感じたら即!ストレッチしましょう。
- 椅子に座った状態で足を床から少し浮かせます。
- 足首を前後交互に15回ゆっくりと伸ばします。
(前に伸ばす時は、前足のスジを伸ばす様な感覚で、後ろに伸ばす時は、アキレス腱を伸ばす様な感覚を意識しながら行いましょう!) - 右回りに5回足首を回します。
- 左回りに5回足首を回します。
両足同時に行いましょう。
手のストレッチ
- 右の手で、左手を反対側へ押すように伸ばし10秒間ストレッチします。
- 今度は、左の手で、右の手を反対側へ押す様に10秒伸ばします。
- 両手をゆっくりと、グー、パーを交互に10回出してストレッチします。
この手のストレッチをすると、手を温める事が出来ます。
首のストレッチ
首元は、神経や、血管、ホルモンなどの重要な物が集まる場所です。
首をストレッチして、冷房病や、肩こりを解消しましょう!
- 首を前に倒し5秒間キープしてストレッチします。
- 天井を見る様に、首を後ろに倒し5秒間キープします。
- 首を左に傾け5秒間キープします。
- 首を右に傾け5秒間キープします。
- 首を時計回りに、首をグルっと回します。
- 最後に、5と逆回りに回します。
首元が冷えてきたなぁと感じる場合は、ストレッチ+スカーフなどを首元に巻いて温めましょう!
まとめ
いかがでしたか?
『冷えを征する者は、美を征する』と言っても過言ではありません。
日々のちょっとした工夫で、美しさだけではなく、夏バテ、冷房病予防にもなるのです。どうしても身体の冷えが改善されない場合は、シャワーだけではなく、ゆっくりと湯船に浸かると効果的です。せっかくの夏、身体の不調も、この3つの方法で吹き飛ばし、健康美人を作りましょう!