シミを消したい!自宅ではじめるシミ対策の6つの基本
最近シミが濃くなってきた・・・と感じたら何かしないと!と思いますよね。
シミがあると老けた印象になりますし、肌自体もくすんでしまっていることが多いんです。
肌の新陳代謝が正常になれば、シミを薄くしたり、明るい美肌にする事も出来るというのは聞いたことありますよね。
ただ美白化粧品をつけるだけでよいのでしょうか?
サプリを飲めばいいのでしょうか?
この辺りをはっきりさせつつ、すぐに始められる自宅ケアを紹介します。
あなたのシミはどんなシミ?
あなたが今悩んでいるシミはどんなシミでしょうか。
紫外線によってできたシミ(茶色い)シミですか?摩擦によってできたシミ(赤い)シミですか?
シミには紫外線で出来たものと、摩擦によって出来たものがあります。
- 紫外線によって出来たシミは、肌を守る機能のメラニンが増えてシミになったものです。
- 摩擦によって出来たシミは、肌を擦ることで炎症が起きて血管が広がるため赤いシミに見えます。
ここで注目したいのが、メラニンの働きです。
メラニンには、紫外線を防ぐ役割と活性酸素を戻す役割があります。
炎症が起きているという事は活性酸素が多い状態ですので、活性酸素をもどす働きをするメラニンが増えるわけです。
炎症が長引く=シミができるということになります。
スキンケアで摩擦をかけ過ぎることで起こるという事なんです。
紫外線によるシミを治す為に摩擦をかけてしまうと、新たなシミになる可能性があるので注意してケアをしていきましょう。
自宅で始めるシミ対策
濃くなってしまったシミに関しては、レーザー治療などでケアするしかないと言われていますが、薄いシミなら自宅でも薄くしたり、濃くなるのを防ぐ事はできますので、日々のケアをはじめていきましょう。
その1.ピーリング
自宅で出来る新陳代謝を上げる方法としては、ピーリングがおすすめです。
ピーリングには「剥がす」イメージがあると思いますが、自宅で出来るピーリングはそこまで強い効果があるわけではありません。
ディープクレンジングぐらいの感覚でも問題無いと言われています。
洗顔料にピーリング効果が含まれているものやピーリングジェル、ピーリングクリームなどさまざまです。
おすすめは、ピーリングジェルです。
洗い流せるタイプであれば、摩擦が減りますので肌への負担も少なくなります。
ピーリングジェルを選ぶときは、乾いた肌で使うのか、濡れた肌でも使えるのかをチェックしてライフスタイルに合ったものを選ぶと良いですね。
その2.ビタミンC誘導体化粧水
ビタミンCを外から肌に浸透させるには、人工的に改良したビタミンC誘導体という安定化させた物質を選ぶことがポイントです。
ビタミンC誘導体には、抗酸化作用、新陳代謝を促進し、皮脂のコントロール作用、メラニンの沈着を押さえる作用、肌をなめらかにする作用などがあります。
特に次の様な成分が含まれている化粧水が浸透性も良いと言われています。
- リン酸型ビタミンC
- アスコルビン酸グルコシド
- アスコルビルエチル
紫外線で傷んだ肌は、水分を失っていますので浸透性の良い化粧水をつけてたっぷり水分を補うようにすることで新陳代謝が正常に働くようになるためシミの予防にもなります。
一つ注意しておきたいのが、乾燥肌の人はビタミンC誘導体をつけすぎることで皮脂のコントロールがうまくいかなくなる事もあるため肌の状態をみながらつけるようにしましょう。
その3.セラミド入り美容液
肌の表皮の部分にあるのが、角質細胞間脂質の主な成分がセラミドです。
肌の新陳代謝を高め、ハリを保ち、肌のバリア機能を高めるためにもセラミドを外から入れることが大切です。
セラミドは、1~7まであるのですが特にセラミド2、3は肌の保湿やバリア機能に優れていると言われています。
美容液やクリームを選ぶときは、成分にセラミド2、セラミド3と書かれているものを選ぶとよいでしょう。
その4.睡眠
睡眠のゴールデンタイムと言われている、22時~2時は、成長ホルモンの分泌が良いと言われています。
しかし、寝る時間よりは睡眠の質、寝ている時間の方が身体の疲れを癒し、代謝を上げるためには大切です。
こちらを参考に睡眠の質を上げるようにしてみてください。
>>アンチエイジングの敵は睡眠不足だった!睡眠の質をアップする9つの方法
その5.食事
シミの対策は外側からだけでは十分ではありません。
抗酸化作用の高い食品を意識的にとるようにして、新陳代謝を高めることでシミを内側からケアしていくことが大切です。
意識的に、緑黄色野菜やたんぱく質、ベリー系のフルーツをとるようにしてみましょう。
- ビタミンC
活性酸素を取り除く抗酸化作用の高い栄養素で、メラニンの生成を抑制になります。
含まれている食材:パプリカ(赤・黄)・パセリ・芽キャベツ・ブロッコリーなど - ビタミンB2
新陳代謝を正常にする作用がある栄養素で、メラニンの排出を助けます。
含まれている食材:豚レバー・牛レバー・焼きのり・鶏レバーなど - L-システイン
L-システインは体内でつくられるアミノ酸の一種の為、材料となるメチオニンの含まれた食品をとることで、メラニンの生成を抑制、排出を助ける効果があります。
含まれている食材:鶏肉・牛肉・羊肉・マグロ、カツオ・牛乳・チーズ・豆腐、納豆など - リコピン
強い抗酸化作用とメラニンの生成の抑制を助けます。
含まれている食材:トマト・ピンクグレープフルーツ・グァバ・アンズなど - アスタキサンチン
抗酸化作用が高く活性酸素を除去し肌の老化を防ぐ働きを持つ栄養素で肌ダメージを修復し、メラニンを抑制を助けます。
含まれている食材:鮭・カニ・いくらなど - エラグ酸
抗酸化作用が高いため活性酸素を除去し肌の老化防作用のある栄養素で肌ダメージを修復し、メラニンを抑制を助けます。
含まれている食材:ザクロ・ラズベリー・クランベリー・アサイーなど)
その6.サプリメント
内側からのケアという意味では、食事でバランスよく栄養を補給することが大切なのですが、実際はそんなに食事でとるのも難しいとは思います。
そこで補うという点でサプリメントが力を貸してくれます。
シミに効果があるとうたっているサプリに含まれる代表的な成分は、L-システイン、アスコビル酸です。
一部人気の商品をあげておくと、
- 第3医薬品としては、
ロスミンローヤル、ミルセリンホワイトNKB、キミエホワイトプラスなど - サプリメントとしては、
アサイートリプルベリー
などが有名ですね。
口コミなども多いので参考にすると良いと思いますので、いくつかの口コミを簡単にまとめてみました。
ロスミンローヤル 270錠 7600円
良い口コミ:
血行が良くなり、小じわが減ったような感じがある
冷え性が解消された気がする
悪い口コミ:
効果が全くなかった、
湿疹、鼻血がでたが飲むのをやめたら止まった
問い合わせ対応が悪い
画像出典:@cosme
ミルセリンホワイトNKB 180錠 4000円
良い口コミ:
無味無臭で飲みやすい
数週間で、ニキビが気にならなくなってきた
紫外線結構浴びているけど、新たなシミが出来て無い気がする
悪い口コミ:
特に目立つものは無かったような気がしますが、
シミが無くなったという表現が少なかったような気がします
画像出典:@cosme
キミエホワイトプラス 93錠 4200円
良い口コミ:
キミエホワイトからリニューアルされて成分が増えたせいか、シミが出来にくくなった
電話勧誘などが以前はあったが、現在は過剰な勧誘も無く安心して購入できる
悪い口コミ:
プラスになってからは悪い口コミがみあたりませんでした
画像出典:キミエホワイトプラス公式ページ
成分としては含有量の違いがあるものの似たような成分が使用されています。
1日に3回飲む為飲み忘れなどが心配なこともあるかもしれませんが、あくまでも補助として使用するぐらいが良いでしょう。
まとめ
出来てしまったシミを無くすためには、肌の代謝を正常に行われるようにすることが大切です。
そのためには、肌の古かった角質を取り除き、水分や栄養を十分に補給すること、肌の代謝を活性化したり、活性酸素の除去を促す効果のある食事やサプリメントを意識的にとるようにしてみてはいかがでしょうか?