運動しないダイエット!食べながら痩せる驚きの食事方法
ダイエットを成功させるには、”消費カロリー>摂取カロリー”が大切なことは誰でも知っていますよね。
簡単なことですが、実際に生活に取り入れるとなると「忙しくて運動する時間が無い」とか「運動は苦手で・・・」と感じる人も少なくないはずです。
そこで今回は、消費カロリーに注目して”運動せずにダイエットをするための食事方法”をご紹介していきます。
手軽に出来ることもたくさんご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
運動せずに消費カロリーを増やすことができるのか?
ダイエットというと運動してカロリーを消費することばかり考えがちですが、運動だけで消費できるカロリーはそれほど多くありません。
30分のランニングで消費できるカロリーは、約200kcal(体格やスピードなどで変わります)と言われています。
200kcalというとおにぎり1個分ぐらいですから、食事で摂取したカロリーを運動だけで消費するのは大変ですね。
ですが、私たちの体では運動以外でもカロリーを消費しています。
それが、基礎代謝、消化です。
基礎代謝というのは、私たちの体を維持していくために必要としているエネルギー消費のことですから、家事や仕事中、睡眠中などいつでも消費していますし、消化は食べ物を消化する過程で消費されるカロリーがあるということです。
- 基礎代謝の消費カロリーを上げる方法としては、”筋肉量を増やすこと”、”体温をあげること”などがあげられますので、運動との関係はやはり深くなります。
- 消化に使われる消費カロリーは、基礎代謝と食材によって変わっていきます。
ですから、運動をせずにダイエットをするには消化に使うカロリーを上げる、基礎代謝をアップさせることが大切になります。
消化する時にカロリーを多く使う食材
消化時にカロリーを多く使うのは、たんぱく質>糖質>脂質の順になっていますので、たんぱく質を上手に取り入れることで消費カロリーがアップできるということです。
有名プライベートフィットネスクラブでも、集中してダイエットをする時には必ず運動だけでなく食事のアドバイスがありますが、ここでオススメされる食事は、筋肉を作ること、脂肪を落とすことを目的にされていて、特にオススメされるのが、鶏肉ですよね。
鶏の胸肉やささみなどが、多いと思いますが、消化時の消費カロリーの順に選ぶなら、ラム肉>牛肉>豚肉>鶏肉という順番になるそうです。
食材だけで消化カロリーをアップしたい方は、こういったお肉の種類を変えるというのも1つの方法です。
食べながら痩せられる置き換え食材
消費カロリーの高い食材を食べてもやっぱりご飯などの炭水化物が欲しくなる方にオススメなのが、置き換え食材です。
ご飯の代わりになる食材
これらの食材は、低カロリーで食物繊維が豊富なことから腸内環境を整える手助けにもなります。
- 雑穀米
- 蕎麦の実
- こんにゃく(米粒みたいになっているモノがスーパーで購入できます)
- カリフラワー
- キャベツ
カリフラワーやキャベツなどはみじん切りにすることで、食べやすくなりますし、噛む回数が増えるため食べ過ぎ防止に役立ちます。
食べながら痩せられるコツ
5000人をダイエット成功に導いた、管理栄養士の伊達友美先生によると、食べながら痩せるコツは代謝をアップすることを意識することが大事だそうです。
先日テレビで紹介されていましたコツをご紹介します。
コンビにランチでも脂肪を減らせるコツ
- 買い物の仕方で太りやすいか痩せやすいかが決まる
買い物をする順番は、メインとなる主食を一番先に選ぶことで、お菓子など無駄な買い物が減る。 - サイドメニューは暖かいものを摂ることで、内臓を暖め代謝をアップさせる。
- ご飯とパンであれば、ご飯を選ぶことで満腹度が高くなるので余計な食べ物を食べにくくなる。
お寿司や混ぜご飯(海草入り)が代謝を上げる手助けをしてくれる。 - おすすめオヤツは、ビーフジャーキーたんぱく質は炭水化物の5倍のエネルギーがかかる。
ファミレスで夕食を食べるときのコツ
- L-カルニチンの多い肉を選ぶことで、脂肪燃焼率が上がるので肉を選ぶときは、ラム肉>牛肉>豚肉>鶏肉を意識する。
- 食べる順番は、暖かい汁物から。
セットにするのは、和食定食など温かい汁物があるものを選ぼう。
生野菜は体を冷やすので、温野菜のほうがオススメです。 - ファミレスにある調味料でおすすめなのは、タバスコなどのペッパーソース。
醗酵調味料なので、腸内環境を整えるのに役立ちます。
さいごに
ダイエットに必要なカロリーの消費には、運動以外にも基礎代謝や消化カロリーを上げることも大切なことが分かりましたね。
特に今回は消化時のカロリーを上げるために出来る、食事の選び方、食べ方のコツもご紹介してきました。
外食でも使えるものばかりですので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。