帰省の喜ばれる手土産と大人女子的あいさつ時の一言
年末年始が近づくと帰省に持っていく手土産や義実家でのマナーなど気を遣うことが増えますね。
「何が喜ばれるのか・・・」
「渡すときに何と言って渡したらよいのか・・・」
センスもマナーもさすが!!と思ってもらえるポイント押さえておきましょう。
帰省時の手土産
義実家の場合は、年末年始の親戚の集まりや習慣を確認してから手土産の種類や準備期間を決めることがポイントです。
親戚が多く集まる場合は、各家庭向けの手土産も必要になりますので、実家への手土産以外の物を選んでおくと慌てずに済みます。
両親の好きなものをお土産にする(食べ物やお酒など)
自分の実家の場合は想像しやすいのである程度自分で決めてしまっても問題ないのですが、義実家の場合は相手の両親の好みを聞いておくようにしましょう。特に初めての帰省の場合は具体的に年末年始の実家の集まりや習慣を確認しておくと良いですね。
高価なものだけではなく、珍しい種類も加えると話を広げやすくなります。
有名店のお菓子(洋菓子、和菓子など)
和菓子の老舗名店
出典:http://www.wagashi-daigo.co.jp/
- 「笹屋伊織」のどら焼き。円柱型でボリューム感たっぷりです。
- 「虎屋・とらや」の羊羹「夜の梅」が有名ですが実は最中も絶品です。
- 「塩瀬総本家」のお饅頭。宮内庁のご用達をうけるほどです。
- 「和菓子大吾」の爾比久良(にいくらは)昭和天皇が訪米の際の献上品としたそうです。
洋菓子の名店
出典:http://chez-matsuo.co.jp/restaurant/shop/
- 「パティスリー ノリエット」のフィナンシェ。 多くの人に好まれるおいしさとパッケージのセンスの良さがあります。
- 「La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・ド・ショコラ」のボワット・メゾン。パリの老舗で味はもちろんパッケージも洗練されています。
- 「シェ松尾松濤レストラン」のCHEMINEE (シュミネ詰め合わせ)。さくさくとしたパイ皮アーモンドパウダーとバターをたっぷりと使った生地をで包んでいます。ボリュームがありますが、食通の方にはお店の名前だけで喜ばれる一品です。
自分の住んでいる地域の特産品(お菓子、漬物)
地元の特産品のフルーツや、野菜、和菓子、洋菓子、お漬物など地域の特性が出るところです。特産品が思い浮かばない場合は、お取り寄せの特産品というのもおすすめです。
手作りのお菓子
- ベイクドチーズケーキ
レアチーズケーキよりも日持ちがするので、余っても安心です。そして作るのが簡単なのが良いですね。
大人が多い場合は下に引くベースをクラッカーとかにすると甘さもおさえられるので人気です。 - パウンドケーキ
中にいれるもので子供から大人まで対応できるのが良いですね。
大人だけならば、洋酒に漬け込んたドライフルーツやナッツがアクセントになります。 - アップルパイ
以外と男性に人気があるのを知ってましたか?オーブンで熱々に温め、横に冷たいバニラアイスクリームを添えると見た目もお洒落で味もいろいろ楽しめます。お義父さまやお義母さまがご存じなかったら、ぜひお勧めしてみて下さい。
おせち料理や前菜にもなる一品
年末年始はおせち料理などで忙しいので、そのままま食べれる料理を一品持って行くというのも喜ばれます。
一つの例ですが、三ヶ日は四つ足動物は摂らないという家庭もあります。家ごとに習慣や風習があるので、リサーチしてから品目を決めましょう。
特に決まりごとがにようであれば、シーフードマリネ、チキンのテリーヌ、ローストポーク、ローストビーフなどおせち料理とは少し味の変わるものも喜ばれます。
手土産を手渡す時の一言
手土産「これ、どうぞ」 と渡してしまってはだいなしです。気持ちを一言添えるだけで大人女子としての品格をあげられるのでしっかり覚えておきましょう。
- 「お口に合うかどうか」、「ささやかなものですが」
控えめですが心を込めてといった表現が使いやすい一言です。 - 「何が良いか、ずっと考えたのですが」
離れていても、自分達のことを考えている人がいることを伝えることも出来る一言です。 - 「〇〇がお好きだと聞いていたので」
相手に興味を持っている事を表現できますが、相手に負担にならないようさりげなく使いたい一言です。 - 「〇〇がお手伝いしてくれたんですよ」
孫が一緒に手伝ってくれたと言うことだけでも、おじいちゃん、おばあちゃんには微笑ましい事だと思います。お手伝いの様子などエピソードも加えると話のきっかけにもなる一言です。
まとめ
帰省前は旅行準備もありますので気づいたら明日出発だった!ということもあります。
少し早めに準備することでゆとりを持つことができます。心を込めて喜んでもらえる一品を見つけてみてください。
素敵な時間を過ごせるとよいですね。